iPhoneWorks店長の水川です。
さて、今回は修理事例の記事を書こうと思います!
いらっしゃったのは二児のママ。
赤ちゃんの抱っこ紐のポケットにiPhoneを入れて二人のお子様と公園で遊んでいたら、ちょうど池を渡る石の上でかかんだときにスルッとiPhoneが池に滑り落ちてしまったそうです。
光の速さで拾った(お客様談)けど、動画や音楽を再生する際にスピーカーから音が出なくなってしまったとのことで、水没してからすぐにLINEでご相談、その後公園からの帰り道にご来店してくださいました。
水没故障は、とにかくスピードが命です。
その時使えてても、基盤と各パーツとの接触部分や基盤に水が入り込んだら一発アウトです。電源が入らなくなって、中のデータも取り出せなくなってしまいます。
(日頃から、こまめにデータのバックアップは必ず取っておいてくださいね!過去の自分にも一喝したい!)
そしてできれば電源は落とした方が良いです。でもそうすると、連絡手段もなくなってしまうのでなかなか難しいんですけどね。
ドライヤーで乾かすと良いとか、振ると良いとか、色々ネットに載っていますが修理屋の知識からすると、意味はないというかむしろ逆効果なのでやめておいた方が良いです。
そうしてお子様を連れてのご来店。お子様にはおせんべいを食べて待ってもらっている間に動作チェックをしたところ、電話の受送話には問題なし。
イヤホンから音も聞こえてきます。が、イヤホンジャックからイヤホンを抜いてもiPhoneのヘッドホンの表示が消えないまま。
どうやらイヤホンジャックの部分が故障しているようでした。 池に落としたとのことだったので早速iPhoneの内部をチェックすると、まず見た目に水滴は見当たらず全ての水没チェックシールにも水没反応はありませんでした。
さすが、光の速さ!
もちろん念のため内部クリーニング作業は致しましたが、今回は水没反応が全く見られなかったので、水没修理コースではなく”その他パーツ修理”のコースを適用させていただきました。
このようにiPhoneWorksでは、柔軟な対応を心がけております。
iPhone6 その他パーツ修理(今回はドックコネクタ) ¥7,000
予約割▲¥1000
オープン記念割▲¥1000
紹介割▲¥500
ということで今回の修理のお会計は4,500円(税別)でした。
素早い決断でご来店くださったので、わずかな水分がイヤホンジャック部分に入り込んだだけで済んだようです。
もし放置してしまっていたらイヤホンジャック部分からさらにiPhone内部へ水分が入り込んでしまい、他のパーツや運悪ければ基盤にも故障が及んでいた可能性があります。
皆様も、万が一iPhoneを水没させてしまった時はすぐに当店やお近くの修理屋さんに相談してくださいね。